【TOEICリスニング満点取得者】が教える今すぐやるべきリスニング勉強法【3選】

リスニングの勉強法がわからない
リスニングが伸び悩んできている
英語が聞き取れない


こういった方向けた内容です。

本記事では、TOEICのリスニングで満点を取れるようになった、リスニングの勉強をする上で必ずやるべき3つの勉強法をご紹介します。

今だから言えますが、実はリスニングが英語の技能の中で一番カンタンに伸びるんです。

この記事を読むと、英会話はもちろん、TOEICや英検などの資格試験にもそのまま使えるリスニングの勉強方法が分かりますよ。

リスニングの勉強はいたってシンプル。
どの場面でも通用するリスニングの勉強法をご紹介します。

おすすめのリスニング勉強法は”読書”

おすすめのリスニング勉強法は"読書"

なんで読書?


と思いましたよね?

全く関係ないように見える読書は、実はリスニングにかなり有効。

なぜリスニングの勉強法が音読なのかというと、リスニングとリーディングにはある共通項があるからなのです。

リスニング :聞く→頭の中で文章を読む→理解する。
リーディング:文章を読む→理解する


注目して頂きたいのが、リスニングとリーディング共に文章を読むというプロセスがあるところ。実は、英語が聞き取れるようになってくると、聞いた言葉が頭の中に文章となって表れてきます。

その文章を会話の速度で読みながら理解していく。という作業がリスニングのメカニズムなのです。そのため、読めない単語や知らないフレーズ、曖昧な文法は聞き取ることができません。

そんなこと言ったって英語の本なんてよめないよ。


という方はまず参考書や単語帳の例文を音読するところからはじめてみてください。洋書もレベル別で簡単なものがたくさんあるので、是非読書をリスニングの勉強に取り入れてみてください。

読書→音読を繰り返していくとリスニング力向上に高い効果が得られますよ。

読めるか分らない洋書を買うのに抵抗があるという方は、Kindle Unlimitedがおすすめです。30日間は無料でキンドルの洋書が読み放題。自分が読めそうな本を探してみるのにはもってこいです。

ちなみに僕はOne Straw Revolutionという自然農法と哲学の本を何十回も繰り返し読んでいました。

リスニング勉強法の鉄板”シャドーイング”

リスニング勉強法の鉄板"シャドーイング"

-シャドーイングとは-

英語の音声を流し、0.5秒~1秒程間隔を開け、後を追うようにそのまま発音してついていく、というもの


実はこれはスピーキングもライティングのレベルも一緒に底上げしてくれる、英語学習の裏技です。

そもそも人間は、自分が聞き取ることのできない”音”は、自分で発音することができません。

シャドーイングがリスニングに効果がある理由は、シャドーイングができるようになると、英語の音声と同じ音を自分が発音できるようになっていき、そして発音ができれば、英語は聞き取れるようになるからです。

さらに発音ができるまで練習した文章は英会話で使えるようになり、話せる文章は書けるようにもなります。

これがシャドーイングが裏技と言われるゆえんです。

シャドーイングのやり方


Take it easy. I can assure you that everything will turn out fine
(0.5~1秒) Take it easy. I can assure you that everything will turn out fine

(Duo.3.0より引用)


下の文章のように、音声の初めに少し間隔を空け音声と同じように自分でも発音しながらついていく。

以上です。

やり方は単純明快。
でもやってみるとこれがなかなか難しい。

私が実際に使っていた教材は以下の2つです。

  • DUO3.0
  • TOEICテスト公式問題集


Duo3.0は別売りのCDもしくはyoutubeに上がっている音源を使用して、練習します。

TOEICテスト公式問題集はリスニングパートを、通勤の車の中でずっとシャドーイングをしていました。ちょっと気持ち悪いですね。笑・・・
でも効果が絶大だからやるのです。



リスニングの勉強法の中で最速で手ごたえを感じた”ディクテーション”

リスニングの勉強法の中で最速で手ごたえを感じた"ディクテーション"

ディクテーションとは、聞いた音をそのまま書き出していく練習のこと


ディクテーションは私が実践した勉強法の中で、最速で成長を感じた方法です。

ディクテーションの効果のポイントは、聞き取れていない音の可視化にあります。
ディクテーション、つまり聞こえてくる音をそのままき出す作業をしてみることで、自分がどの音が聞き取れていて、どの音が聞き取れていないのかが一目瞭然になります

弱点がどこなのかがわからないから、どうやって攻略したらいいのかがわからないのであって、弱点さえわかってしまえば、一つずつ攻略していくだけのイージーモードにかわります。

正直教材は何でもいいのですが、TOEICテストのリスニングを強化したい人は、TOEICテスト新公式問題集でディクテーションを行うのがベストですね。

ディクテーションやり方

リスニングの音源や、英語の字幕が分かるものを利用して、1文ごとに音を止めて、聞き取った音を書き取っていきます。そこで、聞き取れなかった単語や音の繋がり(リエゾン)、知らなかった表現を一つずつ自分のものにしていく作業です。


もちろん始めはスムーズに行きません。聞き取れない音ばかりで、正直へこみます。
しかし2回目はどうでしょうか?3回目は?と繰り返していくと、少しずつですがだんだんと聞こえる音が増えていきます。

まずは自身のリスニング力の現状を受け止めて、そこから聞き取れる音を一つずつ積み上げていきましょう。

まとめ:リスニングの勉強法は地味・・・でも効果は絶大。

まとめ:リスニングの勉強法は地味・・・でも効果は絶大。



記事のポイントをまとめます。

  • 読書(音読)
  • シャドーイング
  • ディクテーション



以上の3つが、今すぐやるべきリスニングの勉強法になります。

なんでもそうですが、英語の勉強ももれなくすぐには結果が出ません。しかし、継続さえすれば必ず結果が出る勉強法を紹介したつもりです。

一度英語が聞ける感覚が分かると、目の前のドアが大きく開きます。
しかもそれは一生もののスキルです。

あきらめずに頑張っていきましょう。(^^)/

今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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