【完全保存版】空港での不安を解消!!出国から入国までの空港手順【完全ガイド】

  • 空港には何時間前に到着していたらいいの?
  • 空港に到着してからの手順ってどんなだっけ?

こういった方向け。

本記事では、空港での手順、あらかじめ調べておかないといけない事や、知らないと焦ってしまう事柄をまとめています

この記事を読むと、空港での不安や焦りを解消でき、旅の出発地点である空港で余裕をもって時間を過ごすことができます。世界20か国以上を旅して学んだ、生きた情報をご紹介します。

※この記事は海外旅行者を対象に書いています。

空港には何時間前に到着していればいいのか?

答えは簡単。

国内線であれば2時間前

国際線であれば3時間前

これが目安です。
各航空会社でそれぞれの時間の目安がありますが、上記時間を目安に空港に到着していればまず間違いありません。

正直そんなに早く到着する必要はないのですが、渋滞や公共交通機関の乱れ等を考慮すると、早めの到着が理想です。

もしハプニングが発生しても、時間に余裕があれば対処できる可能性が高まります。

↓実際に会ったハプニングはこちらをどうぞ

ちなみにギリギリのラインだと”1時間30分前”までです。

ほとんどの航空会社がチェックインの締めきりを1時間前までとしています。

これはチェックインカウンターが閉まるのが1時間前という事なので、30分は並ぶことを想定すると、やはり1時間30分がギリギリでしょう


オンラインチェックインとは?

オンラインチェックインとは、各航空会社がオンライン上で提供しているチェックインサービスのこと。

知らない人、使ったことない人は使わないとものすごく損をしていますよ。

使えばチェックインカウンターでの待ち時間が劇的に減ります。
具体的には30分~1時間程の節約になります。

要は家を出発前に搭乗受付を自分で完了することができるサービスです。

航空会社によってルールは異なりますが、出発の72時間前から24時間前48時間前から24時間前に行うことができます。

空港のカウンターで特別な手続きがある人以外は、列に長時間並ぶのではなく、自分でさっさと終わらせて時間を節約できた方がいいですよね?

それがオンラインチェックインではできてしまうのです。

空港に到着してからの手順は?

全体の流れをサクっと説明します。

  • ステップ1
    空港に到着

  • ステップ2
    預け入れ荷物をカウンターにて預ける(ない場合はそのまま手荷物検査へ)
  • ステップ3
    手荷物検査
  • ステップ4
    税関検査
  • ステップ5
    出発ゲートへ移動
  • ステップ6
    機内へ


全体の流れとしてはこんな感じです。

この流れを頭に入れておけば、空港で余裕をもって時間を過ごすことができますよね。

チェックインの流れ

チェックインはとても簡単。

パスポートを見せるだけ。

え、書類の提出は必要ないの・・・?


最近はパスポートを提示するだけで搭乗券を発行してもらえます。

チケットを買った際のメールの情報をプリントしていたり、E-チケットの準備をしている人を多く見かけますが、僕は何かをプリントしてチェックインを受けたことがありません。

なので、基本はパスポートを提示するだけ。

もし補足情報の提示が求められたら、チケットを買った際のメールを見せればオッケーです。

預け入れ荷物の注意点

空港にもっていく荷物の中には、機内に持ち込み可能な手荷物と持ち込み負荷の為カウンターにて預けなくてはいけない預入荷物の2種類があります。

航空会社によって重量制限は異なりますが、おおよそ以下の通りです。

  • 機内持ち込み手荷物→7-10キロまで(大きさ制限有)
  • 預け入れ荷物→20-23キロ×1or 2個(クラスによって異なります)

※ANAやJALなどの大手レガシーキャリアとJetstarやpeachなどのローコストキャリア(LCC)では、重量制限が異なりますので、事前によくご確認ください。

預け入れ荷物の注意点としては2点。

1.自分が何キロまで荷物を預けることができるのかを事前に確認して、あらかじめ用意する。

※あ、、重さをはかり忘れた、、、orzって人も安心してください。
どの航空会社のチェックインカウンターの入り口にも計量器が設置してあります。

そして荷物を預ける際に、カウンター横のベルトコンベアーの上で計量があります。
ここで重さがオーバーしていると、追加料金を支払うか、荷物を整理しなくてはなりません。

私は荷物が多すぎて、見送りに来ていた家族に一部荷物を持って帰ってもらったことがあります、、、汗

2.バッテリー類を機内持ち込み用荷物に移動させておく。

バッテリー類が預け荷物の中に入っていると検査されます。
その時間がもったいないので、あらかじめバッテリー類は手荷物に入れてしまいましょう。

※一度中国での乗り換えの際にチェックされ焦りました。

手荷物検査って?

チェックインを済ませて、荷物を預けたら、次は保安検査場にて手荷物検査です。
ここでは入り口でパスポートと搭乗券の提示が求められるので、用意しておいてください。

ここでの注意点は2つ

1.人が込み合う可能性があるので時間に余裕をもって通過すること。

基本的にすべての航空会社のお客さんがここを通過します。
なので込み合うことを想定しておいた方がいいです。(特に海外の保安検査場は混みます

ここで時間に余裕がないと、時間までに搭乗ゲートまでたどり着けるかどうかと焦ります。(何回か焦りました)

それでも時間に余裕のないフライトの場合は、
職員さんが優先的に通してくれますので、もし焦ってきたらチケットを見せて、その旨を伝えてください。

2.液体の持ち込みが禁止。

液体は機内持ち込みができません。(もちろん化粧品やシャンプーもダメです
なので、液体は預け入れ荷物にあらかじめ入れておくか、保安検査場を通る前に飲み干す、もしくは税関を越えてから購入、補充するようにしてください。
そうしないと、せっかくの飲みものが無駄になってしまいます。

手荷物検査を済ませ税関を越えれば、免税店やコンビニなどお店が展開されています。
お手洗いの入り口にはウォーターサーバーが設置されているところも多いです。

出国検査って?

出国の際の検査はめちゃくちゃ簡単です。
今はパスポートをスキャンする機会が設置してあることがほとんどで、パスポートをスキャンして、カメラに目を合わせると承認されバーが開き終了です。

その先に税関職員が座っているボックスがありますが、今はスルーでオッケー。
もしスタンプがほしい人はそこでもらってください。

これであとは搭乗券に記載してある自分の搭乗口に、指定された時間までに到着していれば大丈夫です。

機内での過ごしかた。

機内を快適に過ごすために僕がいつも用意しているもの4つをご紹介します。

1.耳栓(言えばもらえますがそれが煩わしい人は用意したほうがいいかも)

2.マスク(機内はかなり乾燥します。僕は喉が弱いので必ず持参します)

3.上着(機内はかなり冷えます。ブランケットはもらえますが、上着があると直良し)

4.Netflix動画のダウンロード←かなり使えます。

機内では備え付けの画面で映画や音楽が聴けるように用意されています。
しかし、僕は今みたいと思える映画にあまり遭遇したことがなく、
なんとなく映画を選んで、うーん、、という気持ちになってしまったことが多々あります。
なので、自分が今みたい映画、アニメ、ドラマをダウンロードして、持参しています。

Netflixには便利なことにダウンロード機能というものが備わっており、
一度ダウンロードしてしまえばオフラインでも見ることができます。
これを使わない手はないです。

現地に到着してからの流れ。

ここが気になる人も多いと思います。
流れは非常にシンプル、以下の通りです。

  • ステップ1
    到着
  • ステップ2
    入国検査

    乗り換えの方は「Transfer」へ向かいましょう。

  • ステップ3
    預け荷物の回収
  • ステップ4
    到着ゲートへ


上記の流れに沿って説明していきます。

入国審査(税関にて聞かれること)

到着するとまず、入国審査(Passport Control)に向かいます。

空港によってはしばらく歩かされますが、(Immigration/ Arrival/ Passport Control
これらの表示に向かってひたすら歩きましょう。

税関では自分の国籍の対象カウンターへ向かいましょう。

例 フィンランドではEU(EU圏国籍用カウンター)/All Other Passengers(それ以外の国籍用カウンター)となっていますので、日本国籍の方は後者のAll Other Passengers(それ以外の国籍用カウンターに向かってください。

税関で必ず聞かれる4つの質問

1.入国の目的(What is your purpose on your trip?)

観光(Sightseeing)、ビジネス(Business trip)、乗り継ぎ(Transfer)、友人を訪ねて(Visiting my friends)等旅の理由はそれぞれあると思います。

2.滞在日数(How long are you going to stay here?

何日間の滞在なのか、最低限英語では答えられるように準備しましょう。

3.滞在先(Where are you going to stay?/Do you have the address?)

これはほぼ100%聞かれます。住所を聞かれることもあります。
なので、住所が決まっている方はあらかじめBooking.com等の予約確認画面をスクリーンショットしておくと便利です。

→滞在先が決まっていない場合(バックパッカーなど)の裏ワザ

4.帰りのチケット・もしくは出国用のチケットの有無 (Do you have the return ticket?)

帰りのチケットについては聞かれないこともありますが、聞かれたときにすぐに提示できるようにスクリーンショット等して準備しておきましょう。

帰りのチケット(もしくは出国用のチケット)の有無を聞かれて、まだ購入していない場合、現地まではるばる赴いたのにもかかわらず、入国拒否される恐れがあります。

↓コスタリカで入国拒否されたときの話

空港に到着した段階で、基本的にはWi-Fiが利用できるはずです。

しかし、国によっては繋がりにくかったり、Wi-Fiはあるけど、なぜか接続ができなかったりすることがあります。

そんなときのために、渡航に必要な情報(宿泊宿や帰りのチケット等)は、スクリーンショットをしてオフラインでも確認できるようにあらかじめ準備をしておきましょう。

初めての海外旅行の方や、あまり慣れていない方は不安ですよね。

何を聞かれるんだろう?
上手く答えられるのかな?

と心配になるかと思います。

私はは現在30ヵ国程旅をしてきましたが、上記4つの質問さえ押さえていれば、心配することなく入国することができました。

手荷物の回収。(Baggage claim)

税関検査を進むと、やっと預けていた荷物を回収することができます。
回収場近くには電光掲示板があり、自分の便の荷物はどこのレーンに流れてくるのかの情報が出てきますので、それに従い、該当レーンにて荷物を待ちましょう。

※まれに電光掲示板の表示が変更になる場合がありますので、
もしなかなか荷物が流れてこないようなら、一度情報が更新されていないかどうか確認されることをお勧めします。

現地に到着そして…

さて、いよいよ目的地に到着しました。
最後に、まだ空港にいるうちにやっておくといいことをご紹介します。

1.現金の確保。

今のご時世、現金はほとんど使わずに旅ができます。
しかし、まだまだキャッシュレス化できていない場所やお店があるのも事実です。
街に到着してからレートよく日本円を現地通貨に両替したい気持ちとてもよくわかります。

がしかし、必要最低限の現金は空港で入手しておくことをお勧めします。

【現金が必要だった例】
・町の公衆トイレで現金が必要になる場合。
・タクシーがカード対応していない等の場合。

↓アルゼンチンで現金が必要になった緊急事態の話

2.SIMカードの購入

Wi-Fiのみで十分という人には関係ないかもしれませんが、
SIMロック解除携帯をお持ちの方は空港でSIMカードを購入しておくと便利です。

3.Mapsmeのダウンロード

Mapsmeは、オフラインで使用できる地図アプリです。

主要都市部まででもいいので、ダウンロードしておくと万が一の時に助かります。

まとめ

長くなりましたが、これが空港での一連の流れです。

私は世界一周をしていた際、空港では何度も不安になったり、焦ったりしました。
なかには何度も失敗し、冷や汗をかいたことも何度もあります。

そんな経験を元にポイントをまとめましたので、きっと皆さんの不安解消に役立つと思います。

それでは良い旅を(^^♪

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