全凡人に捧ぐ。
ブログを始めるにあたってずっと参考にさせてもらっていたヒトデさん。
ブログも読みましたし、Youtubeも参考にさせてもらっています。
実は、一度LINEで相談をさせていただいたこともあり、その際、いきなりメッセージを送ってきた見ず知らずの私に対しても丁寧に返信していただき、一方的に好感を抱いていました
そんなヒトデさんが本を出版されたとのことで、ネタバレにならない程度にレビューしていきます。
私は現在フリーランスで本を読む時間はたっぷりとあるのですが、社会人が仕事終わりに読むことを想定して、単発バイトを入れて社会人時代を思い出しながら読んでみました。
仕事終わりの疲れた体と頭でも、文章のリズムが心地よくサクサク読了。
さすがのヒトデ節がさく裂しています。
私は普段から本をよく読んでいることもあってか、仕事終わりでも約2時間ほどで読み終えてしまいました。漫画ワンピースに換算すると96、97巻を読み終えるくらいのボリューム感です。
- 1つの内容に特化しているのではなく、広く浅くお金を稼いでみることについて、まずは1歩を踏み出すきっかけとなる。
- 特にコレといったスキルや経験・資格がなくてもこれならできるかもと思える(革命を細分化している)
- ブログを始めるにあたって収益化までの全体像が見える(SNSも)
本著は、読めばすぐにお金が稼げるようになるといった類のものではなく、自分の手の届く範囲から人生を少しずつ変えていくマインドセットを学ぶための本です。
- 社会人として働いており、副業を始めてみたい人。
- 少しでも自分でお金を稼ぐ術を身に着けたい人。
- これからブログを始めて収益化していきたい人。
- 大きなことを成し遂げたい人。
- 大成功を収めたい人。
- すでにヒトデさんのブログを読みこんでいる人。
著者のことをあまり知らず、これから自分の生活を少しずつ変化させていきたい人向きの本です。
大きなことを成し遂げたい方や、すでにヒトデさんのブログを読み漁ってYoutubeを何度も再生している人は内容が被る箇所があるのでおすすめできないかも。
とはいえ、著者のエッセンスがぎゅっと凝縮されているので、今までバラバラに得ていた情報が体系的にまとまった気がします。
書籍という媒体を通して、新しい層へリーチできることを祈って。
それでは、何もなかった凡人が身の回りの小さな革命を起こしながら人生の大きな革命につなげた軌跡をとくとご覧あれ。

「凡人君の人生革命」を読んでみた感想・レビュー:革命を起こすためにはまずは小さな一歩から

資格なし、人脈なし、才能なし。
今でこそ「ホントかよ!」と疑いたくなるほどの凡人っぷり。
ないない尽くしのザ・凡人(敬意をこめて)だった著者ですが、ある日を境に劇的に人生が変わったわけではありません。
ローマは一日にして成らずと聞きなじんだ言葉のように、何事もまずは一歩、小さなことから変えていかなくてはその先の未来への変革はないんだなと。
働きながらも、手の届くところから少しずつ人生を変えていった著者の方法と提案が、誰にでもできるレベルで細分化され解説されています。
生活習慣を変えるための目から鱗の方法や、生活の質を上げるためのアイテムが紹介されていたり。
何かを始めたり目標を立てるときには、ついつい実力を大きく超えるようなものに挑戦しがちですが、何を始めるにしても小さく始めること。
小さくても始めれば人生は少しずつ動いていくんだ、というマインドセットが学べます。
特にコレといったスキルや経験・資格がなくてもこれならできるかもと思える

小さな革命に才能は関係ない。
特別な経歴やスキルがなかった著者がたどってきた道だからこその説得力を文章の節々に感じました。
本著に何度も登場する「凡人じゃない人リスト」への著者の当てはまらなさ加減がなんとも痛快。
成功した人は絶対何かしら人生の裏技を使ってるんだよなー、という著者の気持ちにグッドボタンを何度も押したくなるほど共感しました。
また、読者の「どうせこれはあてはまるんでしょ!」という予想を先回りしてつぶしてくれているため、読んでいて気持ちよかったです。
自分と自分の周りだけの小さな革命をまずは起こしてみる。
しかし小さい革命といって侮るなかれ。
人生に与える影響は想像以上に大きかった。
「革命」という大それた言葉に初めて手が届きそうな気がしました。
ブログを始めるにあたって収益化までの全体像やSNS運用が与える未来への影響が見える

本著内では、2021年でも稼げる副業が紹介されています。
ブログを軸に小さな革命の連鎖を起こしていった著者だけに、ブログやSNS運用の紹介項目に熱がこもっていました。
本著では、これからブログを始めてみたい方が収益化していくまでの全体像がイメージできます。
とはいえブログでの収益化は年々ハードルが上がっており、2021年の現在では、著者が過去に実践した方法で成功を収めることはなかなか難しいと本著内でも述べられています。
しかし、収益化の道のりが見えるだけで、これからブログを始めてみたい人への収穫は大きいのではないかと。
闇雲に手を付けるよりも、信頼と実績のある著者がレールを引いてくれていますからね。
そして、ブログやSNS運用のビジョンが本著でなんとなく見えてきたら、随時、著者のYoutubeやブログで最新情報をアップデートしつつ運用していく。
あとは一つずつ積み上げていくだけです。
まぁ、試行錯誤しつつ継続ってのが一番難しいんですけどね。
とにもかくにも本著では、何より必要な最初の一歩への背中を押してくれます。
何かを始めるときにどうしてもメリット・デメリットを知りたいのは人の心情。
リスクをできるだけ回避したいという気持ちはよくわかります。
しかし、著者は言います。
「ブログにはデメリットはない!」と。
私もサイトを運用しているのでまさにその通りだな、と共感。
ブログを運営していくとできるようになることが増えるのみで、失敗しても何もリスクはありません。
強いて言えば、お金が毎月約1,000円かかる程度。
毎月1,000円の経費はデメリットではなく、チャンスですよね。
ブログは人生に小さな革命を起こしていく上での必須科目だと、本著を読んで再認識できました。
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