目的地の空港へ無事に到着し、いよいよ入国審査へと向かいます。
海外での入国審査・・・不安ですよね。

入国審査って何がきかれるの?
入国審査の質問ってどうやって答えたらいいの?
このような不安を解消します。
本記事では、海外の入国審査で実際に聞かれた質問とその答え方を12個にまとめています。
この記事を読んでおけば、海外の入国審査で聞かれる質問と英語表現を3分で確認でき、スムーズに入国することができますよ。
私は世界一周をしている際に、何度も入国審査を受けた経験がありますが、基本的にはスムーズに入国できます。日本人というブランドが国際的に高い信頼を得ていることを肌で感じていました。中にはパスポートを見せるだけ、質問なしで入国できたことも何度かありました。
そのため、入国審査ではそれほど見構える必要はありませんが、一連の流れは確認しておくに越したことはありません。
(例外的にオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、コスタリカへの入国は厳しかったので、入国予定の方は事前に十分準備をしておくことをお勧めします)
空港で入国審査はImmigrationやPassport controlと表記してあります。
入国審査場に到着したら、Foreigners(外国人)やAll Other Passengers(入国予定国の国籍以外の人) のサインに従い、並んでください。
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入国審査での英語表現12選

次の方!
1. Next!
(ネクスト!)
これは映画でもよく耳にしますね。
自分の国籍が該当する税関職員のブースの前で並び、順番を待っているとNextと呼ばれます。
パスポートを見せてください。
2. Show me your passport please?
(ショウミー ユアーパスポート プリーズ)
入国の目的は何ですか?
3. What’s the purpose of your visit?
(ワッツダ パーパス オブユアー ビズィット?)
4. What are you doing in ○○?
(ワラユドゥーイン イン○○?)
○○には入国する国の名前が入ります。
5. What are you here for?
(ワラユー ヒヤー フォー?)
入国審査官によって色々な聞かれ方がありますが、入国する目的を聞かれますので、
観光であればFor vacation(フォー バケーション)またはSightseeing(サイトスィーン)
(forはあってもなくてもいいです。)と答えておけば無難です。
出張等であればbusiness trip(ビズィネス トリップ)
ワーキングホリデーであれは、I’m here for the working holiday program
(アイムヒヤーフォー ダ ワーキングホリデープログラム)と答えておきましょう。
友人を訪ねて来ましたVisiting my friends(ビズィティング マイ フレンズ)と答える場合もありますが少し注意が必要です。
“友達を訪ねてきた”と答えると、どういう関係の友達?と深堀される可能性があるので、この場合もSightseeingと答えておくのが無難です。
職業は何ですか?
6. What do you do?
(ワッドゥーユードゥ?)
7. What’s your occupation?
(ワッツユアー オキュペーション?)
Occupation : 職業
職業は聞かれる可能性のある質問です。
サラリーマンの方であればOffice worker(オフィスワーカー)
自営業の方はself-employment(セルフエンプロイメント)
学生の方はStudent(スチューデント)
アルバイトの方はI’m working as a part-time(アイム ワーキング アズア パートタイム)
現在働いていない方は前職を答えて頂ければ問題ありません。
どれくらいの滞在予定ですか?
8. How long are you staying?
(ハウロング アーユー ステイン?)
9. How long will you stay in this country?
(ハウロング ウィルユー ステイ インディスカントリー?)
滞在期間は税関検査で頻出の質問です。
3days, 1 week, 3weeks等あらかじめ自分の滞在期間は英語で言えるようにしておきましょう。
どこに滞在の予定ですか?
10. Where are you staying?
(ウェーアーユー ステイン?)
滞在場所を聞かれることもあります。
事前に宿の予約をしてある人は、すぐに答えられるよう宿の名前を控えておくか、ケータイでスクリーンショットを取り、用意しておきましょう。
もし宿の予約をしないあてのない旅をしている人であれば、その町の有名なホテルの名前を挙げておけば、問題なく通過できます。
滞在先の住所はわかりますか?
11. Do you have the address?
(ドゥユーハブ ダ アドレス?)
滞在先を聞かれた後は、高確率で滞在先の住所も聞かれます。
聞かれても焦らないように、事前にホテルの名前と住所は控えておくか、スクリーンショットにて保管し、すぐに見せることができるよう準備しておきましょう。
宿の予約がない人は、Booking.com等の宿泊予約サイトで、適当に調べた宿を見せるだけでも通過できます。
帰りのチケットはもっていますか?
12. Do you have the return ticket?
(ドゥユーハブ ダ リターン ティケット?)
出国のチケットの有無を聞かれることは非常にまれです。
基本的には、チケットも買った状態で旅行に行かれると思いますので、心配はないかと思います。
しかしごくまれに、出国チケットの有無を聞かれることもありますので、航空会社からのメールをスクリーンショットにて控えておくのがベストです。
もし帰り便のチケットの有無を聞かれて、まだ購入していない場合は入国拒否になる場合がありますのでご注意ください。
※私はコスタリカ入国の際に聞かれ、出国チケットを持っていなかったため、入国拒否になった経験があります。
まとめ:空港の入国審査での英語表現はこれだけ覚えておけば大丈夫

- 入国の目的
- 職業
- 滞在期間
- 滞在先
- 滞在先の住所
- 出国用のチケット
以上の質問はは聞かれる可能性があるので、あらかじめ準備をしておくと、余裕をもって入国審査を通過できます。
さらに自分の旅の情報はオフラインでも見られるように、控えを取るかスクリーンショットにて保管しておくのがベストです。
空港での不安を解消して、楽しい海外旅行にしてくださいね(^^)
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