
ExpressVPNのアプリはインストールできたけど、どうやって設定していけばいいの?
この疑問にこたえます。
本記事では、ExpressVPNを購入し、アプリのダウンロードができた方向けに設定方法を説明していきます。
結論:特に設定しなくても問題ありません。
動画のストリーミングや、Webサイトへのアクセスなど軽めにVPNサービスを利用する分には、そのままの状態で十分です。
とはいえ、設定では細かいカスタマイズができるので、より使い勝手を良くしたい人は設定をいじって使いやすくするのがいいでしょう。
それでは、設定方法を見ていきます。
ExpressVPNを設定していく

まずはアプリを開きましょう。

左上部にある「3本ライン」をクリックしてみましょう。

いろいろな項目が表示されますが、設定の変更は「オプション」で行います。クリックしましょう。

オプションでは、
- 一般
- アカウント
- プロトコル
- ショートカット
- ブラウザ
- 詳細
の6つのアイコンが上部に表示されていますが、主に使うのは「一般」「プロトコル」「詳細」の3つだけです。
まずは一般からみていきます。
上記画面はデフォルト設定です。基本的にはこのままでもいいですが、起動時にアプリが邪魔な方は「最小化」にチェック。常に利用するロケーションが決まっている人は「最後に使用したロケーションに接続」にチェックを入れておくと便利です。
また、VPNが予期せず切断された場合、すべてのインターネットトラフィックを切断するがオンになっています。オンだと知らずに使っていると、よくわからないけどインターネットにつながらないといった状態になることがあるので、要注意です。
動画を見るだけならオフにしておきましょう。
スプリットトンネル
スプリットトンネルとは、VPNを接続したいものと接続したくないものを分けることができる機能です。
VPNサービスを利用するとどうしても通信速度が低下します。そのため通信速度を安定させたいゲームやVPNを接続するとエラーが出てしまうアプリなどは除外しておくと、便利ですね。

項目にチェックを入れて、「設定」をクリックすると詳細設定ができます。デフォルトでは「すべてのアプリでVPNを使用する」にチェックが入っていますが、使用したくないアプリがある場合は「選択したアプリでVPNを使用しない」にチェックを入れて、プラスをクリックして外していきます。

外したいアプリが表示されていない場合は、「他のアプリを追加」で一つずつ追加してカスタマイズします。
プロトコル

デフォルトでは自動選択になっており、最適だと判断されたプロトコルが使用されます。ExpressVPNでは、
- Lightway-UDP←推奨
- Lightway-TCP←推奨
- UDP-OpenVPN
- TCP-OpenVPN
- IKEv2
- L2TP
の6つのプロトコルが利用できます。上から順番に優劣が並べられており、Lightway-UDPかLightway-TCPを利用しておけば問題ありません。
IKEv2はスピードは出ますが、一部のプラットフォームでしか利用できません。L2TPはOpenVPNの予備と考えておきましょう。下位互換なので通常利用するメリットはありません。
ブラウザ

ブラウザでは拡張機能のインストールができます。GooglechromeやFirefoxの拡張機能としてVPNサービスを利用したい方は、設定しておきましょう。「ブラウザを追加」をクリックするとExpressVPNのウェブサイトに移動します。

インストールしてみます。

chromeにインストールしてみました。右上にExpressVPNのロゴが表示されるようになります。ロゴをクリックすると設定をいじれます。アプリを使うよりも少しだけ手間が省けるイメージですね。
詳細

デフォルトですべてにチェックが入っており、特にいじる箇所はありません。より詳細な設定が必要な方のみ設定してください。
私はデフォルトのまま利用しています。
ExpressVPNのアプリの設定は以上です。
まとめ:ExpressVPNの設定はそのままで問題なし。スプリットトンネルの設定は便利。

ExpressVPNの設定はデフォルトでも問題なく使えます。VPNを接続したくないアプリやサービスがある場合はスプリットトンネルで外しておくと、よりスムーズに作業が進行します。
今回は以上です。
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