
- 外国人の彼女と付き合うってどんな感じなんだろう?
- 実際に外国人と付き合っている人が感じているメリット・デメリットが知りたいな
このような疑問に個人的な経験からこたえていきます。
私は現在フィンランド人の彼女と1年ほど付き合っており、日本とフィンランドの2拠点生活をするために日々奮闘中です。
日本人女性×外国人男性のカップルはもはや市民権を得ている印象ですが、日本人男性×外国人女性はどうでしょう。以前よりはよく見かけるようになったとはいえ、まだまだ少数派ですよね。
そこで本記事では、日本人男性目線で外国人の彼女と付き合って見えてきたメリット・デメリットを紹介していきます。
- 外国人の彼女と付き合って分かったメリット4つ
- 外国人の彼女と付き合って分かったデメリット4つ
それでは見ていきましょう。
外国人の彼女と付き合って分かったメリット5つ

英語が必然的に伸びていく
英語もしくは第二言語は当たり前のように伸びていきます。言葉が通じないのは死活問題ですからね・・・。
英語力をつけたい人は、英語が話せるパートナーを見つけることが一番の近道です。友達やオンライン英会話もいいですが、一番は恋人をつくること。
英語を使う環境を自分の生活の一部にできるので、はじめのうちは語学への高いモチベーションを維持することができます。
英語力がある程度まで伸びると、”これくらいでもういいや期”に入るので、そこから先はまた別のモチベーションが必要になります。
毎日が異文化交流
もとから相手の国に興味があった場合を除き、基本的には知らないことばかりです。
言葉に始まり、文化やマナーなど日本とは違う価値観と毎日のように出会い、面食らったり感心したり。
パズルのピースを一つずつ埋めるように、相手の国への理解が少しずつ深まっていくのが新鮮で面白いです。
日本では当たり前のことが当たり前ではない国があると理解することで、無意識のうちに作られてきた固定概念が崩れ、肩の力を抜いて生きれるようなりました。
知らない世界を知ると自分の小ささを痛感しますが、一方で自由に生きる選択肢が増えます。
目の保養になる
個人的な趣味です。スイマセン・・・。
なぜか昔から、金髪の白人かわいすぎ!
という固定概念がDNAにインプットされていたわけです。
日本の片田舎で生まれ育ったのに一体何の影響でしょうか。
金曜ロードショー?こち亀?フルハウス?
白人女性が好きなのはきっと私だけじゃないはず!
というわけで、私的美の最高峰にある金髪白人女性を捕まえたことで、目の健康は常に良好に保てているわけです。
スイマセンw
小さな幸せに気が付くようになる
同じ人間と言えど、国が違えば言葉も文化も違うわけで。
当り前ですが、今まで培ってきた”当たり前”が通用しないんですね。
なので、自分の言葉が伝わるだけでも奇跡!とか考えちゃうわけです。つまり、幸せだなーと感じるハードルが極端に下がっていきます。
そうすると、自然と「ありがとう」が増えていくんですね。
日常の些細なことに対して感謝できるようになると、体感幸福度は日本でNetflix観てる時よりも上がります。
TOEIC900点越えたら幸せ。年収1,000万いったら幸せ。とかじゃなくて。幸せってそういうことじゃないんだなーって気がつきます。
幸せは「なる」ものじゃなくて、「気が付く」ものなんですよねー。
って誰か有名な人がいってました。w
外国人の彼女と付き合って分かったデメリット4つ

遠距離になりがち
お互いの国が違うので高確率で遠距離になってしまいます。過去にも2回ほど外国人の彼女がいましたが、もれなく遠距離恋愛になっていました。
関係を続けていくと、最終的にはどちらかの国に住むことになるので、その決断ができるかどうかが国際恋愛の大きな壁のひとつかなと。
遠距離になってしまうと、相当の覚悟がないと乗り越えることは難しいです。
言葉の壁
言葉の問題はずっとついて回ります。
例えお互いが英語を話せたとしても、第二言語なので完璧になることはまずありません。
さらに、お互いの母国語の問題もでてきますよね。
ゆくゆくは、お互いの母国語でも話ができるようになりたいと思っています。やはり、英語で話しているときよりも日本語で話しているときの方が伝わる深さが違いますからね。
私の場合はフィンランド語。むずかしい・・・。
英語でさえ10年以上触れ続けても完璧にはならないので、母国語もとなると何年かかることやら。
もともとの言葉が違うと、言葉の問題は切っても切れない問題となります。
家族間の交流
国が違えば、家族間の交流も大変です。
本人達がお互いの国を行き来するのはわけないですが、家族単位でとなると時間もお金もかかります。
特に親が長時間飛行機で移動するとなると、体力的にもきついわけです。
さらに、家族間の交流となった場合も言葉の壁はついて回ります。
共通言語は英語ですが、全員が英語が堪能なわけではないので常時通訳が必要になります。私や彼女が通訳すれば意思疎通は可能ですが、いちいち翻訳されるのを待つコミュニケーションはもどかしいですし、なにより疲れます。
漫画・アニメ・映画・演劇などの共有が難しい
私は漫画・アニメが大好きなので常に最新のエピソードを心待ちにしていますが、翻訳版が出るのにはタイムラグがあり、同じタイミングで楽しめません。
映画を見る時も、英訳されているものか英語字幕があるものでないと一緒に見ることはできません。
フィンランドで一番困ったことは、ミュージカル等の演劇が楽しめないこと。もちろんフィンランド語での発表となるので、私にはわかりません。
一緒に出かけた場合は、劇終了後に全体の要約を聞いて理解していますが、いつもやりきれない気持ちになります。
フィンランド語ができるようになれば解決する問題なのですが、そうは上手くいかないのが現実です。
まとめ:外国人の彼女とのメリット・デメリットは結局付き合ってみないとわからない

記事のポイントをまとめます。
- 英語が伸びる
- 毎日が異文化交流
- 目の保養になる
- 小さな幸せに気がつくようになる
- 高確率で遠距離恋愛になる
- 言葉の壁はいつまでたってもある
- 家族間の交流が大変
- 娯楽の共有が難しいときがある
はじめは憧れで、外国人の彼女と付き合ってみたいと思う人は少なくないと思います。
しかし、実際にパートナーとなると想像していなかった喜びや、逆に困難をじわじわと実感するようになります。
結局は本人たちがどれほど本気で相手と向き合えるかに尽きるかなと。相手が日本人でもそこは変わりませんよね。
興味のある人は、まず1歩踏み出してみると新しい世界が見えてきますよ。
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