ネットバンキングは危ないのか?危険性と対策をまとめてみた

ネットバンキングを使っているけど、危なくないのかな?とふと思った。
ネットバンキングの危険性を理解して安全に利用したい。

このような方へ。

ネットバンキングを利用すれば、いちいち振り込みのために外出したり、ATMに並ばなくてもいいのでとても便利ですよね。

しかし、ネットバンキングって絶対安心なの?と思った方も多いはず。

現在ネットバンキングを利用中の方も、検討中の方も、ネットバンキングを使用する際には知っておくべき注意点を抑えておくと安心して使用できます。

そこで本記事では、ネットバンキングを使用する上での注意点と対策をご紹介します

ネットバンキングは危ないのか?危険性と対策

ネットバンキングは危ないのか?危険性と対策

まず前提としてですが、ネットバンキングは安全でとても便利なツールです。

2022年現在ではほとんどの銀行が2段階認証を導入しており、セキュリティは万全。

そのため、安心して利用できます。

しかし、使い方によってはパスワードやIDが漏れてしまい、ハッキングされることも十分考えられます。

情報が洩れてしまい、口座のお金が抜き取られるようなことがないように、取り扱いには十分な注意が必要なんですね。

特に以下5点には注意が必要です。

ネットバンキングを利用する上で注意すべき5点

  1. PC/スマホなどデバイスは自分のものを利用する。
  2. デバイスを最新状態にしておく。
  3. 最新のウイルス対策ソフトを使う。
  4. 公共のWiFiに接続して使用しない。
  5. 使い終わったらログアウト。

一つずつ見ていきます。

自分のデバイスで利用する

ネットバンキングはパスワードとIDを入力すれば世界中どこでも利用できますが、利用の際は自分のデバイスを利用しましょう。

公共のPCや他人にデバイスで利用すると情報が残る場合があります。

その場合、使い終わった後に第三者がアクセスできてしまうので、注意が必要です。

デバイスを最新の状態にしておく

デバイスは常に最新の状態に

ソフトウェアのアップデートは問題点を改善してくれているものなので、こまめに最新状態へ更新しておきましょう。

セキュリティ上問題があったものを面倒臭いからと使い続けることは、既に改善されている問題点をそのままにしてしまっていることと同義ですので、ハッカーからしたら格好の標的ですよね。

最新のウイルス対策ソフトを使う

ハッキング手法やマルウェアウイルスは日々進化しています。

公式サイトを装ったメールやフィッシングサイト、様々なマルウェアから情報を保護してくれるウイルス対策ソフトは、常に最新のものを使うように注意が必要です。

公共のWiFiで利用しない

公共のWiFiを使ってネットバンキングするのは、ロッカーのない温泉で財布をかごに入れておくようなものです。

無料のWiFiは不特定多数の人と同じネットワークを共有するので、ハッカーにかかれば個人情報を抜き取るのは朝飯前。

Wi-Fiの範囲に入ると自動で接続する設定になっている場合には、特に注意が必要です。Wi-Fiを使用しない時は、自動的に接続しないよう設定しておきましょう。

また、Bluetoothがオンに設定されていると、第三者がご自身のスマートフォンにアクセスできる状態になってしまいます。Bluetoothも、使用しないときはオフに設定し、使用する場合には、第三者が使用できないように「隠し」モードにしておきましょう。

この「隠し」モードでは、ご自身の持っている外部機器以外からのアクセスを防ぐことが可能です。

引用:SMBC

基本的には、公共のWiFi利用時にはネットバンキングを利用しないことが最大の防御となります。

しかし、どうしても出先でネットバンキングへのアクセスが必要な場合には、無料のWiFiの利用は避ける、もしくはVPNサービスを利用して個人情報の保護を徹底しましょう。

その際、無料のVPNサービスではプライバシー保護が保証されなかったり、セキュリティ上の問題がある場合があるので注意が必要です。

信頼できるNordVPNやExpressVPNなどの優良サービスを利用すると安心ですよ。

使い終わったらログアウト

第三者がネットバンキングにアクセスしようとした場合でも、ログインしていなければ被害を受けることはありません。

そのため、使い終わったら都度ログアウトするようにしておきましょう。

まとめ:ネットバンキングは基本的に安全。危ない使い方をしなければ危険性は最小限に抑えられる

まとめ:ネットバンキングは基本的に安全。危ない使い方をしなければ危険性は最小限に抑えられる

記事の内容をまとめます。

  1. ネットバンキングのセキュリティは基本的に安全
  2. わざわざ情報をさらすような使い方をしないこと
  3. 公共WiFiを使う場合はVPNサービスを利用する

ネットバンキングの利用は基本的には安全です。

ただし、使い方によっては自ら個人情報を漏洩することになるので、ネット上でのセキュリティ対策が大切になってきますね。

特に、公共のWiFiを利用する際には、VPN接続が必須な時代がやってきているので、まだVPNサービスを導入していない人は早めに導入しておきましょう。

今回は以上です。
お役に立てれば幸いです。