【国際恋愛】遠距離を乗りこえるために必要な5つのマインドセット

外国人のパートナーができるとほぼ避けては通れないこと。

遠距離恋愛ですよね。

国際遠距離って想像以上にきついんですよ。思っていた何十倍も。なんたって国を越えますから。

会うための労力が日本の遠距離恋愛の比じゃないですね。時間もお金も会える頻度も別次元です。飛行機代、移動時間、時差はもはや基本プランみたいなものです。

私は過去に、コロンビア人・ブラジル人との遠距離恋愛を経て、現在はフィンランド人と遠距離恋愛をしています。今回もまた厳しい道を選んでしまいました。いい加減に懲りろよって感じですよね笑・・・

それでも、フィンランド人の彼女とは1年以上交際が続いており、お互いの国を行ったり来たりしながら前向きに関係を続けられています。

それでも複数の国際遠距離恋愛を経験していくと、絶対に押さえておくべき遠距離恋愛での心構えというか、ポイントがあるなとわかってきまして。

そこで本記事では、国際遠距離恋愛をする上でここだけは意識してほしい5つのポイントをご紹介していきます

国際遠距離恋愛がこれから始まりそうな人や、まだ始めて間もない人は参考にしていただければなと。

国際恋愛に伴う遠距離で必ず押さえておきたい5つのポイント

国際恋愛に伴う遠距離で必ず押さえておきたい5つのポイント
  • 将来の予定を具体的に決めること。
  • どんなに小さなことでも共有すること。
  • 毎日相手のための時間を設けること。
  • 相手をコントロールしないこと。
  • 文章より話して伝えること。


一つずつみていきましょう。

将来の予定を具体的に決めること。

将来の予定を具体的に決めること。

国際恋愛となると、国を越えなければ相手に会えません。お互いの生活の事情もありますし、不確定要素だらけのなかで関係を続けていくことになります。

そこで効果的なのが、次に会う日程や将来の展望を具体的に話し合い決めておくこと

次はいつ会えるのか。

相手が日本に来てくれるのか、自分が相手の国に行くのか。

どれくらい滞在できるのか。

その次はどうするのか。

将来的な方向性。など

未来の予定と気持ちを具体的に話し合って決めておくことで、離れていても安心度が増します。

逆に具体的に何も決めていないと、不安しかうまれません。日々不確定要素に押しつぶされながらの生活が待っているのは目に見えているので、なるべく先々までスケジュールを決めておくのがポイントです。

どんなに小さなことでも共有すること。

どんなに小さなことでも共有すること。

日々一緒に生活していないと、相手のことがどんどんわからなくなります。同じ時間を共有できていれば、相手の顔色や雰囲気でわかることも、離れていると感じることができません。

そこで、ふたつ目のポイントはどんなに小さなことでもパートナーと共有することです

一緒にいれば話すまでもないこと。朝起きて少し気分が良くなかった。何を食べた。こんなYoutubeをみた。どんなに些細なことでも共有していきましょう。正直に。

小さなことを共有することで、パートナーにあなたの行動やバックグラウンドをイメージさせることができます。ただでさえお互いが見えない距離で生活をしており、知らないことがどんどん増えていくので、少しでも相手を想像できると落ち着きますよ。

毎日相手のための時間を設けること。

毎日相手のための時間を設けること。

国際遠距離で直面する大きな壁のひとつに時差問題があります。こればっかりは運でして、お互いの都合のいい時間がちょうど時差で確保されればいいですが、そうとは限りません。

例えば、私の場合はフィンランドとの時差を考える必要があります。

日本とフィンランドとの時差は5時間。(サマータイム時は6時間)
そのため大体日本時間の午後9時、フィンランドでは午後3時頃に毎日電話をするようにしています。

幸いお互いに自営業のため、時間の都合は比較的つきやすいですが、そう上手くいく事ばかりではないと思います。自分や相手の仕事の都合を考慮すると、どちらかが我慢して時間を合わせることも必要になってきますね

どちらかが早起きしたり、どちらかが遅くまで起きていたりと。

我慢した状態を長く続けていくとなると、相当きついので覚悟のない人はここで脱落していきます。

それでも関係を続けたいという方は、何とかして毎日相手のための時間を確保しましょう。毎日30分でも1時間でもいいです。とにかく相手のためにスケジュールをやりくりして毎日顔を見て話す時間は義務付けること。

自分のスケジュールの中に相手の時間を確保できるかどうか。これができるだけで、相手に誠意を見せることができます。すぐに会える距離にいない相手に対して、自分の本気度をアピールしていくことはとても大切だと実感しています。

相手をコントロールしないこと。

相手をコントロールしないこと。

いくらパートナーと言えど、相手には相手の生活がありますし、友達もいるわけです。間違っても束縛なんかはやめましょう。そういうことが好きな人同士であれば問題ありませんが・・・

お互いを尊重するという意味で。

それぞれの人間関係を大切に、相手に依存しすぎないような心がけが必要です。

一緒にいるとなかなかお互いの成長に気が付けません。しかし相手を信頼してそれぞれの生活に集中でき、次に会った時にお互いがより魅力的になっていたら嬉しいですよね。それこそ理想な関係性かなと。

相手を心配する気持ちが抑えきれずに相手をコントロールしようとすればするほど、関係はどんどん悪化していくものです。

国際恋愛に限らず、パートナーは所有物ではないので。

相手と対等な関係を築き、相手をコントロールしないこと。

とても大切です。

話して伝えること。

話して伝えること。

忙しいとついついメールで連絡を済ませてしまいがちですよね。わかります。

しかし、文章って誤解を生みだす方が多い気がしませんか。実際、文章で気持ちや表情、その場の状況を的確に伝えることってとても難しいんです。「話せるのに書けない」という状況を経験したことある人は多いはず。

「話すこと」と「書くこと」は、全く別の行為だ。・・・
こう考えてほしい。言葉で話すとき、あなたは”テレビ”である。満面の笑みを見せることもできるし、怒鳴り声をあげることもできる。自分の気持ちを、ことば、表情、声、身振りなど、さまざまな道具を使って伝えることができる。実際そうやって話しているし、相手も素直に理解してくれるだろう。

一方、文章を書く時のあなたは”新聞”である。喜怒哀楽を表情で伝えることもできないし、怒りに震える声を聞かせることもできない。テレビどころか”ラジオ”ですらないのだ。使える道具は言葉(文字)だけ。声や表情などの使いなれた武器をすべて奪われ、ただ言葉という棒切れ一本で勝負しろと迫られる。

出典:20歳の自分に受けさせたい文章講義  古賀史健



ましてや、お互いが第二言語同士で連絡を取り合っていたら、伝わってほしいことがそのまま相手に伝わっているかどうかなんてわかりません。

国際遠距離をしていて、不安に思うこと、心配なこと、どうしようもない気持ちなど、文字で伝えることが難しい感情などは特に話して伝えましょう。

今はSkypeやWhatsAppなど無料でテレビ電話ができるツールがあるので、簡単に話せます。意識的にメールよりも話すことに重点を置いておくことが、国際恋愛での遠距離を乗り越えるポイントだと実感しています。

まとめ:国際恋愛で遠距離になった時は、距離に悲観するのではなく、具体的にポジティブな未来をイメージしてみる。

まとめ:国際恋愛で遠距離になった時は、距離に悲観するのではなく、具体的にポジティブな未来をイメージしてみる。

記事のポイントをまとめます。

  • 将来の予定を具体的に決めること。
  • どんなに小さなことでも共有すること。
  • 毎日相手のための時間を設けること。
  • 相手をコントロールしないこと。
  • 文章より話して伝えること。


国際恋愛を経験すると、高確率で遠距離も経験します。パートナーとの関係が本気なのであれば、距離に落ち込むのではなく、どうやれば遠距離を乗り越えられるのかとポジティブに向き合えるマインドセットが必要になってきます。

現実的に離れてしまう距離に対して、どれだけ具体的に未来をイメージできるか、どれだけ相手を信頼し信頼してもらえるか。そして自分を大切にすること。

乗り越えるべきハードルは決して少なくないですが、真摯に向き合って行けば、パートナーとの絆はより強固なものになっていきます。

私もまだしばらくは国際遠距離が続く予定ですが、少しでもお力にならたら幸いです。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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