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ついに見つけた!アメリカでのカウチサーフィン【アメリカヒッチハイク横断】【4日目】


深夜徘徊の末、テントを張れる場所を市内で見つける事が出来なかった僕らは、寝袋で眠り、凍えるような寒さで目を覚ました。

来た時よりも美しく。
ありがとうございました。

寒いので急いで荷物を片付けてマックへ移動しました。
眠たい目をこすりながら、カウチサーフィンホストとの待ち合わせの時間まで待機です。

そう。実は、今日アメリカ初のカウチサーフィンのアポが取れていたのです。

カウチサーフィン(Couchsurfing)とは、
旅人の受け入れをしているホストと連絡を取り合い、了承が得られれば金銭のやりとりなくホストの家に泊まる事ができるというサービスです。

3日ぶりのベッドとシャワー(ヤバイね)だーと、ウキウキしながらホストの家へと出発。
もちろん人と出会っていく事を旅の目的としているので、今日のホストとどんな話ができるかとワクワク。

僕たちの現在地はダウンタウンなのですが、
彼の家はアッパータウンにあり、ダウンタウンから8kmと結構な距離離れていました。
ホストとの了承が取れないと、詳しい住所がわからないのがカウチサーフィンの難点で、了承が取れてから住所を教えてもらうので現在地から離れていることもしばしばあるのです。

僕たちはキックボードに乗ったり、降りて押してみたり。
キックボードでの坂登りはかなり堪えました。
夜は凍えるほど寒いくせに、昼は汗だくになるほど暑いです。
なんとか歯を食いしばり出発から1時間後に無事ホストの家に到着しました。

ドアベルを鳴らすと、ホストのモハメッドさんは温かい笑顔で僕らを迎えてくれました。

顔はちょっと怖いけど、優しい口調で話を進めながら僕らにランチを作ってくれ、
洗濯機を貸してくれ、鍵も渡してくれました。

ホストが不在の際は、家の外で待っていないといけない場合も結構あるので本当に有難かったです。

彼は大学の講師をしており、昼過ぎには彼は仕事に行ってしまったので、僕らは各々自由にダラダラしていました。
新しい土地に慣れるのには毎回時間がかかり、僕の疲労はピークに達していました。

夜はローカルの人たちの集いに連れて行ってくれるとのことだったので、適当に仮眠を取りながら、エネルギーを蓄え彼の帰りを待っていました。

ただただ何もしない時間。
この時点で放浪を初めて98日が経過しており、そんな時間もたまには自分に与えてあげないといけないんだなとしみじみ。
そんな時間が自分には必要なんだと気付かされました。

18:00になりモハメッドさんが帰宅し、僕らは教会を改装したイカしたバーへ連れて行ってもらい他のメンバーに挨拶をしました。

初めは内輪での盛り上がりが多く、僕ら2人は疎外感を感じており、

“早く帰りてー”

とボヤいていましたが、徐々に場の空気が温まり、色んな人が代わる代わる話しかけてくれました。

僕はチュニジア人のアビアと主に話をしていて、旅の話や人生観、幸せについて語り合いました。

彼女はアメリカをヒッチハイクで旅する僕らを勇敢だと言ってくれ、私も興味あるけど怖くてできないわと言っていました。

僕はドイツ人の女の子でチリの南から北まで約4000kmを1人ヒッチハイクで北上した子を思い出しました。
彼女いわく、今まで何度もヒッチハイクをしているけど、一度も危ない目にはあった事はないそうです。

僕らだってそうだなと。

車に乗せてくれる人は一瞬で僕らを見極め乗せてくれています。
経験上良い人、優しい人、粋な人しかいなかったです。

もちろん中には不幸な事故にあってしまう事もなきにしもあらずではあるけど、それは交通事故に遭う確率の方が断然高いんじゃないかなと思いました。

何が言いたいのかというと、やるのとやらないのとでは見えている世界は全く違ってくるんだな。という事です。

誰しも最初の一歩や0を1にする事はとてつもなく大きな壁に見えるのですが、一度越えてしまえば思っていたよりも全然小さくて。
なんてことは旅の中で何回も経験させてもらいました。

僕も初めは死ぬほど恥ずかしくて、不安で押しつぶされそうで、言い訳して止める寸前だったヒッチハイクの初日。

何とか踏み出せたぎこちない一歩。

その一歩がなければ、

ヤベシンペイとはニュージーランドで出会っておらず、
今アメリカにも来ていないんだなーと。


あの数時間が僕の人生を大きく変えたんだなとしみじみと感じました。
僕はこの旅で挑戦する事の大切さを強く強く再確認したのです。

ローカルの集いもお開きとなり帰途に着く我々。

帰宅しモハメッドさんと人生観、幸福観について語り合いました。

彼にとっての幸せは

①人に与えること。
②人と共有すること。
③おもてなしをすること。

だそうです。
とっても素敵だと感じました。
これは僕の幸福観と一致するところもあり、話は大いに盛り上がりました。

気が付けば12時を回っており、久しぶりのベッドの柔らかさに包まれながら泥のように眠りにつきました。

明日からヒッチハイク再開。

どんな出会いがあるのか。

楽しみだ。
今日に感謝を。
モハメッドさんありがとう。

続く。


総移動距離:400km 変わらず

乗車台数:4台 変わらず

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