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- VPNという言葉は聞いたことあるけど、個人的に使う必要はあるの?
- VPNを使うとできることって何があるのかな?
このような疑問にこたえていきます。
現状、VPNを個人で契約しメリットのある人は、主に以下のような目的のある人です。
- 無料Wi-Fiをよく利用するので個人情報を安全に保護したい。
- 制限のかかったWebサイトへのアクセスがしたい。
(例:海外から日本のNetflix、または日本から海外のNetflixを視聴したい人。)
このような人は、VPNを利用する必要があると言えます。
本記事では、具体的にどのような場面で役に立つのか例をあげながら、VPN個人利用の必要性を解説していきます。
- VPNが個人情報の保護に役立つ3つの場面
- VPNが閲覧制限のかかったウェブサイトへのアクセスに必要な3つの場面
それでは一つずつみていきましょう。
VPN個人利用の必要性とは?【場面別】
まずはじめに、ウェブサービスの利用で考えられる個人情報漏えいのリスクを見てみましょう。
- フリーWi-Fiからの個人情報流出
- カードや銀行アカウントの盗用
- 政府による監視
- SNSサービスののっとり
- 盗聴・改ざん・なりすまし
現代のインターネット利用には上記のようなリスクが伴います。
このようなリスクをふまえた上で、以下2つの場面でVPNの必要性を考えていきましょう。
- 個人情報の保護
- 閲覧制限のあるウェブサイトへのアクセス
VPNを利用した個人情報の保護とは?
個人情報の保護の観点からは、以下3つの場面でのVPNの必要性をみていきます。
- 無料Wi-Fi利用の場合
- Googleやyahooなどの検索エンジンに情報を提供したくない場合
- SkypeやLINEなどのIP電話を安全に使いたい場合
無料Wi-Fi利用の場合
カフェやレストランやホテルなど。
国内でも海外でも、無料のWi-Fiがほとんどの場所で使えるようになり、わりと当たり前のようにWi-Fiに接続していませんか?
それってかなり危険かもしれませんよ!
あまり意識したことはないかもしれませんが、普段から無料Wi-Fiをよく使う人は、ハッキングへの注意が必要なんです。
実際プロのハッカーでなくとも、ハッキングツールを使えば簡単にハッキングが可能になっている時代です。
例えば「○○コーヒー」という名前にそっくりな「○✕○コーヒー」というWi-Fiのアクセスポイントを用意します。利用者がお店のWi-Fiと勘違いしてこのWi-Fiを利用すれば、攻撃者のネットワークに簡単に誘い込み、情報をまるごと盗み出すことができます。これがマンインザミドルのハッキング方法です。
・・・Wi-Fiなどのネットワークでは、本来すべてのデータを受信できる仕組みになっています。しかしこれでは個人情報や機密性の高い情報がすべてオープンになってしまうことから、普段はデータを暗号化してやり取りを行っています。
では、このデータの暗号化を行っていない場合や、ネットワークに入り込むパスワードをあらかじめ知っていればどうなるでしょうか?本来はすべてのデータが受信できる仕組みになっているのですから、簡単にデータを盗み出すことができますよね。
引用:株式会社クラフ
今まで何気なく使っていた無料Wi-Fiも、使うのが少し怖くなりますね。
しかし、VPNを利用していれば、無料のネットワークを利用している際も、自分の情報を暗号化できるため、上記のようなハッキングを阻止することができます。
Googleやyahooなどの検索エンジンに情報を提供したくない場合
実はGoogleやYahooなどの検索エンジンでは、検索者のIPアドレス(PC等に割り当てられるインターネット上住所)や検索内容を記録しています。
ウェブサイトの広告に自分の検索結果が反映されていたり、youtubeのおすすめ動画が自分の趣味に合うものだったりしますよね。これはあなたの検索結果を反映しているからこそできることです。
一見自分好みにカスタマイズされていて便利に感じますが、冷静になって考えてみると怖くありませんか?自分が何を調べて、何を買ったのか。現実世界では知られたくないような情報が検索エンジンには知られているのです。
VPNを利用すれば、IPアドレスを保護できるので、検索エンジンに個人情報が記録されることはありません。
SkypeやLINEなどのIP電話を安全に使いたい場合
SkypeやLINEでの会話が主流になった現代ですが、これらのIP電話はセキュリティが弱いという問題があります。
ネットワーク回線を利用して、通常の通話より費用が安くなる分、セキュリティは利用者任せになっているんですね。
そのためIP電話の利用は、IP電話の脆弱性をついた不正アクセスや、ウイルス感染などのリスクが付いて回ります。
その点、VPNを利用しておけば通話中の内容は全て暗号化されるため、盗聴や録音を防ぐことができます。
VPNを利用した閲覧制限のかかったウェブサイトへのアクセスとは?
VPNの必要性を感じるもう一つのパターンは、閲覧制限のあるウェブサイトへのアクセスです。海外へよく出かける人は、VPNの重要性を肌で感じているはず。私自身、海外から日本のNetflixなどストリーミングサービスを見るためにVPNを契約しています。
- 海外から日本の動画配信サービスにアクセスする
- 日本から海外の動画配信サービスにアクセスする
- 自由にオンラインゲームにアクセスする
- Booking.comなど宿の予約を安くする
以上の4場面についてVPNの必要性をみていきましょう。
海外から日本の動画配信サービスにアクセスする場合
例えばNetflixは、国ごとに配信している動画の種類が異なります。
そのため、海外からNetflixにアクセスしても、日本で毎週配信されている動画は視聴できなくなります。
月額料金を支払っているのに、みたい作品が自由に見れないのは不便ですよね。
しかしVPNは仕組み上、海外から日本の匿名のサーバーにアクセスして、自身のIPアドレス(インターネット上の住所)を隠すことが出来るので、海外からでも日本に居るかのようにNetflixが視聴可能になるわけです。
そのため、海外で日本の動画配信サービスを見たい人にとってはVPNの利用は欠かせません。
動画視聴向けのVPNだとNordVPNやExpressVPNが有名で使いやすいです。
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日本から海外の動画配信サービスにアクセスしたい場合
日本からのアクセスも考え方は同じです。
再度Netflixを例にみていくと、Netflixはアメリカ発祥のため、アメリカ版のNetflixの方がコンテンツが豊富です。
最新のドラマシリーズやアメリカ限定配信の動画を見たい方は、VPNを利用すれば、日本からでもアメリカ版のNetflixが視聴できるようになるわけです。
ちなみに、現在日本、アメリカ、カナダを除くすべての国で「スタジオジブリ」の作品が配信されています。VPNのことを知らないと、違法アップロードされた動画を見てしまう人もいますが、VPNを使えば合法的にジブリ作品を日本から視聴可能になります。
オンラインゲームを自由に楽しみたい場合
閲覧制限のあるウェブサイトへのアクセスが、VPNの利用で可能になることは、オンラインゲームの利用の場合でも有効です。
VPNを利用すれば、海外のトーナメントへの参加や早期アクセスゲームのプレイ、さらに海外先行配信のゲームを安く購入することも可能なんですね。
オンラインゲームを自由に楽しみたい場合は、VPNの利用は必要になってきますよ。
Booking.comなど宿の予約を安くする
意外と知られていませんが、宿の予約は利用する国やロケーションによって表示が変わります。
VPNサービスを利用して物価の安い国からアクセスすれば、賢く節約できますよ。
詳しくは、Booking.comの予約が安くなるコツにて解説しています。
まとめ:VPNとはネット上のプライバシーを保護しネットの可能性を拡大してくれるものであり、個人利用の必要性は今後も拡大していく。

記事のポイントをまとめます。
- 無料Wi-Fi利用の場合
- Googleやyahooなどの検索エンジンに情報を提供したくない場合
- SkypeやLINEなどのIP電話を安全に使いたい場合
- 海外から日本の動画配信サービスにアクセスする場合
- 日本から海外の動画配信サービスにアクセスしたい場合
- オンラインゲームを自由に楽しみたい場合
- 宿泊料金を安くできる
VPNを個人で利用している身からすると、かなり便利だと感じています。
セキュリティに敏感な人や閲覧制限を回避したい人以外にとっては、なかなか馴染みのないサービスですが、ネットワーク技術の発展とともに利用者は増えていくと考えられます。
どんどん便利になっていくネット社会ですが、一方様々な規制が増えているのも事実。
VPNの利用で、ネット上での自由の確保が必要になると感じています。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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